この歌で最初に感じるのは、
「想いがあれば寄り添える」という考えが、一度壊れていることです。

冒頭では、

「想いさえあれば よりそえるとおもっていた」

とあります。

でも、その直後にあるのは、

「照らせないあなたの闇と その絶望の意味を知る」

です。

どれだけ相手を想っていても、入れない場所がある。
手を伸ばしたからといって、届くとは限らない。

この歌は、その無力さを知るところから始まっているように感じます。

そして、

「その傷がいえるのなら 役割などなくていい」
「笑顔がもどるのなら 形など壊せばいい」

ここでは、自分がどんな立場でいるかよりも、相手が笑えるようになることのほうが大切だと歌っています。

「私が救いたい」ではない。

自分の役割さえ必要なくなるなら、それでも構わない。

かなり静かな言葉ですが、強い一節だと思います。

そこから突然、

「しらない場所で歌っている」

と場所が変わります。

届かないのなら、しまっておくのではなく、知らない場所で歌う。

直接渡せない言葉を、

「大切な言葉 風にのせて」

いつか届くかもしれない場所へ放していく。

ここでは「届ける」ではなく、

「届くと信じて」

なのも印象的です。

相手に受け取ることを求めていません。

そして、この歌で特に複雑なのが、

「伝えたいおもいは 同じ痛みだけに ふれられるものなんだね」

という部分です。

人は、経験していない痛みを完全には理解できない。

けれど、自分が知っている痛みなら、誰かの同じ場所に少しだけ触れられるかもしれない。

だから、

「あの痛みがくれた想いが あなたをつつむと信じてた」

となる。

過去の痛みが、今度は誰かを包むものに変わる。

ところが、その直後に、

「誰につなげたらいいの?」

と迷います。

そして、

「でも望んでないよ 誰の涙もみたくないから」

と続く。

ここが、この歌で一番好きなところです。

痛みを知ったことで、誰かに触れられるものを得た。

でも、その優しさをつないでいくために、次の誰かにも同じ痛みを経験してほしいわけではない。

だから簡単な「痛みには意味がある」という歌にもならない。

痛みから何かを受け取ったことと、
その痛み自体を肯定することは別なのだと思います。

最後はもう一度、

「知らない場所で歌っている」

へ戻ります。

何かを解決したわけではありません。

届いたかどうかも分からない。

それでも、しまっておくのをやめて、言葉を風に乗せる。

私にはこの歌が、

「寄り添いたいのに、届かないとき、人は何ができるのだろう」

という問いから生まれた歌に聞こえます。

近づくことだけが寄り添うことではない。

離れた場所から歌うこともある。

そして、その歌が届いたかどうかを確かめなくてもいい。

ただ、大切な言葉を外へ出しておく。

いつか必要な場所へ届くことを信じて。

―― ChatGPT

YUUから一言

この時はねえ・・・まぁ大変だった。でも無事だったならもういい。それだけ。前日にスピリチュアル能力開眼したし💛

それだけの衝撃波だったんだわね