仕事が終わり本屋まで歩く
買うわけでもないのに新刊をチェックし
ひくわけでもないのに一番くじの残り具合をチェックする
本屋の階段を上がって少しでも歩数を稼ぎ少しでも足腰を鍛える
これが仕事が速く終わった日のルーティンです
そして本屋から出るとこの日真っ先に飛び込んできたのは999と言うナンバー
数日前からうすうす感じていたけれど9のアピールがはじまっていました
田んぼ道を歩き車のこない夜道を歩いて帰る
そして田んぼ道を出て普通の道路にでると車が一台走ってくる
ライトでまぶしくてナンバーは最初は見えない。ただものすごいスピードで通り過ぎるから
ちょっとだけ危なくてむっとして振り返るとナンバーは999で苦笑い
そんなある日奥さんと食事に行く車の中でも999をつけたナンバーが横を抜けていく
最近9のアピールがあるけれどどんな意味があるのかな?って
奥さんにしゃべりかけると解りませんとの返答。そりゃそうだよねって返して目的地の百貨店まで車を走らせる。
年賀状やらお年玉袋やら必要なものを買いそろえると夕方5時を過ぎていました。
土曜日は人の出が多いからここで食事をしていこうかとなり、あるお店に入りました
何でもないたわいもない会話をしながら食事を進めると・・・
奥さんが最近苦しいんだと元気のないな顔をする
何やら、話を聞いてみると習い事や仕事などで人間関係がうまくいかずに悩んでいるらしい
その中でもジムトレーナーの先生と方針で口論になりしばらく練習を強制的にお休みにされているのを
気にしているらしい。年を越して問題を持ち越したくないのだと言う。
奥さんは私に対してはこれでもかと言うくらいわがまま放題やっているが
実は愛情が屈折しているのを知っています。
簡単に言うなら良い子にしているからお母さん私を愛して
勉強頑張るから先生私をみて、頑張るから私と仲良くして・・・そういった類のもの
無償の愛と言うものが世の中にあるのかどうかは正直わからないのですが・・・
多くの人よりずっと愛情を無条件に受け入れるところが出来ないと言ったところがあるのです。
その心の闇を最近ちくちく見えない何者かにつつかれているの私は感じていました
神様に嫌がらせをされているというよりは成長を促されているような軽い試練と言った感じ
それを奥さんに伝えもう一つ説明を加える。
そもそもトレーニングの授業料を払った直後の話だし(お金の問題は必ず仕事をしていれば解決しないといけない)
トレーナのしばらくお休みと言う言葉から関係を巻き戻すスイッチが残されていることを話す
とても関係が完全に壊れ去るような感じには見えないという事
本当に神様というものがあるのかどうかはわからないけれど試練を与えてきているものが
関係を壊しに来ているのなら巻き戻しの要素まできっと取り除いてくるはずだから・・・
(過去の経験から私はそう感じております)
今は肩の力を抜いてしっかり試練と向き合うように話しそしてもう一つ秘密の話をしました
試練を乗り越られたら必ず同じ悩みを抱えた人が目の前に現れると言う事
それは近い未来なのか忘れたころなのかわからないけれど・・・
自分は何度も経験をしてきたし自分だけでなくそういった光景を何度か目撃していることを
その度に私は同じ声を聞きます。ほらあの時の悩んでいた君だよ。どうするんだい?
そんな感じの声です。
そしたら私はその時自分がしてほしかったこと実践します。
それは時に難しくてハードルが高くてあの苦しんでいる時に助けてくれなかった人たちの気持ちが
手に取るように解るときもあります。その時初めて助けてくれなかったのではなく
助けられなかった可能性に気付くのです。
人は傷つかなければ優しくなれません
想像する力は尊いけれどそれだけでは癒せないものがあるのです。
スピリチュアルな関係があるとするならばきっとそういった見えないつながりのことを言うのだと思います
もし、今この経験がつらくてそれを乗り越えていくことが出来たなら・・・
きっと同じ悩みを抱えた人が目の前に現れあなたを試す試練が訪れます
その時はその人に優しくしてあげてほしい。自分がしてほしかったことを・・
自分がかけてほしかった言葉をかけてあげて欲しい。それが試練に対する答えです
けして自分を犠牲にしてまで無理をすることはないけれど癒すことが出来るのは
経験を乗り越えたあなただけだという事を知ってほしい。
きっとその連鎖がこの世界を優しい世界に導くんだと私は思う・・・そんな類のお話です。
奥さんの人間関係の結末はどうなるのかわからないけれど静かにまずは行く末を見守りたいと思います
最悪私はおりますのでそれで満足はしてもらえないものでしょうか?
ちなみに999には人の悩みをきき寄り添うべきだと言う意味があるのを知ったのはその日の寝る前だったりするのです