二日ほど前に奥さんのもとにバレエの先生から電話が入る
内容は現状がつらくてしょうがない。ブラックな会社からの圧力に理不尽さを感じる
死んでしまったら告発してほしいとの内容
どっぷりと沼の中にはまっているご様子
明日の午後には弁護士さんへの相談を控えているようなのですが・・・
こういったことを聞いた方が良いよと言うアドバイスもなかなか響かないご様子で
とても一人で送り出すには不安な香りがプンプンいたしました。
そして奥さんと話し合い仕事を早めにきりあげさてあげるから付き添ってあげたらどうか?
そう問いかけましたら私もそれを考えていましたとの返答がくる。
私はこう言ったケースではいつも思いだすことがあるのです
人が沼の中でどっぷりとつかっているときに説教をしてくる人たちの事です
はっきり言ってそれは親切でも優しさでも何でもありません。
いい迷惑で何もしないなら何も言わずにとっとと目の前から去ってくれた方が良いです
だから私はこういうケースではいつもこう言うのです。
あなたが助けたいと思うならまず先に手を差し伸べなさいと
沼から出してあげることが先決なんだよと
これだけ怖い思いをしているのならきっと沼から這い上がることさえできたら
自分で教訓を見つけて自発的に歩いていけるはずだからと
説教やアドバイスがしたかったら沼から這い上がってちゃんと声が届く状態で初めてやるもんなんだよと
そしてもう一つ重要なのは相手の為に助けるのではなく自分の為に助けるということ
決して見返りなど求めてはいけません。その先に裏切られるような言動や行動があったとしても
そしたらそれまでの人なわけで自分が下がるわけでもありません
自分の為に助けるという事はそのあと自分がどんな展開を迎えても傷つかないためにとても重要なことなのです
人の為にと動いた人達があの時こうしてあげたのにと嘆いているシーンをよく見かけます
確かに良いことをしたのにその仕打ちはあんまりだとなと思うのですが自分のために助けていたのならそんな不幸にはならないのになと思って私はみております。
自分が助けたいから助けた。助けられたこと事態で完結することが結果自分を守ることに繋がると私は思っております。
そういう私もこの基本的な概念を忘れて感情的になってしまい説教をしながら手を動かす(助ける)同時進行になっていることに良く気づきます。
手を動かしているだけよしてしていただけるとありがたいです
私はもの申すだけなにもしない人にはなりたくないです
奥さんの助けたいと言う気持ちや行動が先生をよい方向に導くことを私は祈っております