思いがけないタイミングで仕事の規模縮小、急な出費・・・
それで破綻するとかはないけれど今のところ下半期は散々な感じでした
ただ、だからこそ新しい価値観も芽生えました
仕事だけでなく自分のために時間を使う事の大切さ
不調な時でも変わらずに助けてくれる人の温かさ
たくさんの出会いに包まれて若干今を満喫しておりましたが・・・
そろそろ反撃ののろしを上げたいと思います
10月より始まった選定療養制度の説明が本当に大変でしたが・・
おかげさまで、薬局の後発品使用量が選定量療養の説明をするだけで
80%から→90%に跳ね上がりました
薬局は後発品の使用量に応じて加算が取れる仕組みになっています
(80%以上で加算1、85%以上で加算2、90%以上で加算3)
こちらの薬局は算定条件を満たしていても頑張らないと取れない状況だったので
かたくなに算定することを避けていました。
それは、加算をとるための仕事(無理に進めたくない後発品を勧めるような仕事)を
無意識のうちにしてしまう恐れを遠ざけるためです
会社から独立してやっていくと本当にいろんな誘惑が多いです
自分の信念をつらぬこうとするならば甘い誘惑からは自分から手を切らないといけません
ただ、今回使用量が90%まで行ったことで一番下の加算1ならば
今までと同じスタンスで仕事ができるはずです
(勧めたいものを勧め選ぶのはとにもかくにも患者さん)
↑
当たり前のように聞こえるかもしれませんがほかの薬局行くとできてない所が多い
卸さんの配送の改悪や医薬品の不安定供給の昨今
余分な在庫を抱えないとやっていけない現状で本当は・・・
加算3もしくは加算2をとりたい気分ではあるのですがやはり自分の信念は崩したくないです
加算のための仕事は絶対にしたくはありません
ただ、加算1でも十分すぎるほどの補填になることは間違いないです
スローライフは続けながら少しづつ経営の立て直しを始めていきたいと思います
新しい取引先との仕事も始まり遠いですが低迷からの出口の光が見えてきた気がします
ちなみに話は変わりますが
今日ははレコルトで作ってもらったほうれん草の梅ポタージュを飲みました
美味しいかまずいかで言うと美味しいです。好みか?と言われると正直好みではないです
梅が良いアクセントで絶妙なバランスをとってくれてやはり食材の栄養を余すところなく吸収できる贅沢な感じを味わえる一品でした