お宿は十三屋さんといって本当にお料理のおいしいお宿でした

特に、際立ったサービスがあるわけではないのですが

最低限の必要なものがあるべきところにあって

シンプルで清潔感のあるとても落ち着けるいいお宿でした

感じの良い対応もありがたかったし疲れていることもあるでしょうが

とてもぐっすりと眠ることができました

そして、翌日はとてもおいしい朝ごはんをいただき早めに宿をたつことにいたしました

そこで女将さんからどちらに行かれますか?

と尋ねられたのでこの近くにある信貴山のお寺(朝護孫子寺)というところを見たら

帰ろうと思いますがどこら辺にあるかご存じですか?と尋ねました

するとこの宿から歩いて5分くらいのところなのでどうぞそのまま駐車場を

ご利用くださいとおっしゃっていただきお言葉に甘えさせていただきました

そして、信貴山朝護孫子寺についてすぐにここが自分を呼んでいたのが解りました

この地におじいさんが何度も通っていたという意味がスッと分かったというか

感情がなだれ込んできたというか不思議な感覚でした

ここは商いや金運に特化しているお寺のように感じられるのですが・・・

どうもお爺さんは自分の子供のためにわざわざこの地に何度も足を運んでいたようです

おそらく自分の父親も商売をしておりましたのでおじいさんは忙しい自分の子供の

代わりに足を運んでいたんだなってすぐにわかりました

しかし、なぜこの場所に自分を呼ばれたのかはいまだに解りません。

ただ、一つ言えること

それは夢である億トレになることができたらまたこの地に足を運ぶだろうなってことです

その時はお賽銭をたくさん握りしめて帰ってこようかな?なんて

そんな俗的な冗談を奥さんに投げてみたら

きっとまた来れますよ私はそう思いますって普段ならそんなこと言っていると罰当たりますよって

言ってくる真面目な奥さんが真顔で言ってくれたのがとても印象的でした